適切で質の高い医療を提供するために、医療安全管理室・感染管理部門は2012年に設置しました。
院内での感染症や耐性菌発生の把握、感染防止対策の指導、医療関連感染サーベイランスの実施等の活動を行っております。
また、感染制御チームや安全管理・看護部感染委員との院内ラウンドを実施し、感染対策についての啓蒙活動や環境面の改善に力を入れております。
患者さんが安心して診察を受け、入院生活をおくれるような環境を作り、全職員が院内感染発生の予防と発生時に速やかな対応ができるように努力していきたいと思っています。
感染管理認定看護師
医療安全管理室は、組織横断的に院内各部署・各職種と連携して医療に係る安全性の向上に取り組んでいます。安全管理部門は、患者さん、ご家族はもちろん、職員を含めた院内全ての方の安全を守るために、安全な医療を提供できるよう日々活動しています。
アクシデント・インシデント事例はもちろん、「ヒヤッとした、ハッとした」レベルの事例でも、医師・看護師・薬剤師をはじめとする多職種が参加する安全管理委員会で検討し、繰り返し事例が起こらないように対策を立て、院内全体で情報の共有を行っています。
また、危険な箇所の早期発見・早期対策のための安全ラウンドや、院内全てのスタッフを対象とした安全に対する知識向上のための研修も定期的に行っています。
佐々木病院の理念を念頭におき、より良い地域医療を目指して、最善の医療を提供するために、安全文化の醸成に努めてまいります。
医療安全管理者